服で無駄に出費しないコツ

先日、安売りの服屋に行ってきました。

ニュースの特集で、問屋で抱えている在庫を安く大量仕入れし、店舗で2桁~3桁の値段で売ると紹介されていました。

一体どんな服が売っているんだろうかと興味を持ち、近くの店舗に出向いてみることにしました。

 

第一印象は、オフハウスやセカンドストリートの古着売り場って感じです。

とにかく、品数が多い。でも、なんか違う気がしました。

『オフハウスやセカストの古着』と『安売り服屋の新品』の違い、それは人に買われたことがあるかないかの違いなんじゃないか。

新品のほうは、バーゲンでも売れ残ったわけですから。ある意味、相当な強者です。

これ、ちょっと真面目考えてみると、自分が服を買うとき失敗が減るんじゃないかと思ったので、考えてみました。

 

①          古着のほうは、生地の質感が悪くない。多少はくたびれているものの、何回か洗濯されたことを考慮すると、元はそれほど質が悪くなかったと想像がつく。一方、新品のほうは見た目も触り心地も良くない。一度洗濯したら、くたびれる可能性が高いような質感。

②          古着のほうは、無難なデザインのものが多い。無地に近いものがほとんどで、奇抜なものはめったに見かけない。新品は圧倒的に柄物が多い。それもボーダーなどのオーソドックスなものではなく、謎の花柄とか謎の幾何学模様や謎のキャラクター多数。

 

考えていてふと思いました、若くてやんちゃしてそうな人とか、近所の高齢者がこういった服よく着ているな、と。

自分が着ていて心地よいとか、他人に不快感を与えないようにするとか、あまり考えて服を着ていない人たちが着るような服だと思いました。

要は、自分に対する快・不快とか、他人に与える快・不快を全く考えられていない服、つまり、自分に対しても他人に対しても不快を与える服が売れ残るんですね。

これからは、自分にとっても他人にとっても快適な服を買おうと思いました。