心理的安全性について考える
電車に乗っていたら、『心理的安全性のつくりかた』という本のタイトルに目が留まった。
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『心理的安全性』、あまり聞きなれない言葉である。
心理的安全性とは、『組織の中で自分の気持ちや考えを誰に対しても安心して発言できる状態のこと』を言うらしい。
心理的安全性が高いと、生産性が上がるといわれている。
確かに、チームのために行動しても、どこかで足引っ張られる等不安があると、行動に移せない。
あまり目立たないように行動し、攻撃を受けないように『逃げる』か、やられたらやり返す、倍返しだ!と言って、『攻撃する』かの2択を迫れられる。
これじゃ、RPGゲームと同じだわ。
しょーもないところに気を使い、疲弊するだけである。
生産性が上がるはずもないよなぁ、と思う。
私の職場に、お局様がいた。
何でも一番じゃないと気が済まない性格だし、すぐに怒る。
特に若い人は狙われやすく、些細なミスも大きく膨らまして上司に言いつけるのだ。
心理的安全性もへったくれも、あったもんじゃない。
そんなお局が、昨年異動していなくなった。
職場の空気が、様変わりましたよ。
これが心理的安全性か、納得。
心理的安全性の高い場所に身を置く。
そういった環境を探していくことが、大事なんだと思う。